2022/4/22 豪ドル円 2市場でのスキャルピングでガッツリと

 4月22日(金)は時間が確保できたので2市場でのトレードにチャレンジしました。

 先週2回、今週1回と「チャートを見る会」や ZOOM で受講した和也さんからの指導の趣旨は、
  「1回+2pipsだけで良いから、高勝率のスキャルピングで小さなpipsを積み重ねろ」
  「30分保有して1回のトレードで30pips獲れても自慢にもならない。
   もっと細かく区切ってそれ以上のpipsが獲れなかったかを顧みろ。」
というものでした。

えっ? これまで受けてきた指導で、
  「pipsを伸ばせ!」
  「1回当たりの獲得pipsの平均を提出しろ」
と言われてきたのと矛盾していないだろうか・・・、という疑問も多少しないでもなかったですが、細かくpipsを積み重ねてマイナスを出さないように利食いを繰り返しながら、たまたまポジション保有中に利益方向にレートが動いたら伸びるところまで伸ばして、
  「2pipsで良いと思っていたら、たまたまラッキーで沢山獲れちゃったよ!!」
と思うのが勝ち組トレーダーの思考だそうです。

まさしく、このブログのタイトルに選んだ「損固利任せ」の考え方ですね。

 これまで1回の獲得pipsが大きなトレードが良いトレードだと思い込むことで無理やり30分から1時間と長時間ポジション保有して、せっかく含み益が10pipsあったのに欲を張りすぎて-10pipsの損切りなんて失敗で落ち込むこともよくあったので、
 「1回2pips獲れれば良い」
という指導は日々のトレードに不安を感じ始めていた私にとっても福音となりました。
目次

2022/4/22(金)豪ドル円 ロンドン市場でのトレード結果

《環境認識》豪ドル円(ロンドン市場)
<現在時刻>2022年4月22日(金)14:52
<現在レート>93.95
<経済指標>
15:00 英 小売売上高
<環境認識>
㊙㊙㊙
<5分足水平線>
㊤94.00    :ラウンドナンバー、5分足で揉みあったところ。
㊦93.70    :直近安値

<売りか、買いか>売り(トレンド相場)
・30分足および5分足で逆張りの条件が満たされていて反発上昇を警戒するが、4時間足でのWトップ後の下落で半値の93.25を目指すイメージ。
・4/19までのレンジ(93.00-93.85)の範囲に落ちてくれば直ぐには再上昇せずにレンジ内の動きになりそう。

<戦略>
[1]水平線㊤94.00付近で売り。
 損切り:水平線㊤の少し上、または最大10pipsで損切り。

[2]5分足10MAで手法㊙の売り。
 損切り:エントリーポイントから直近高値の少し上、または最大10pipsで損切り。

【トレード結果(ロンドン市場)】
①トレード時間:15:08~17:20(132分)
②トレード回数:4回(4勝0負)
③獲得pips:21pips

【1回目】
15:08 93.91 売り
15:22 93.83 +8pips(14分)
環境認識中に付けた安値93.72から上昇して水平線㊤94.00の手前93.95から反転下落してきたので売りエントリーした。もう一度93.95をつけに行きマイナスになったがその後順調に下落してプラスになった。
左の安値まで伸ばすことも考えたが急落後の反発上昇も警戒されるところなので、5分足の半値に到達したところで確実な利食い決済を優先した。
決済後はさらに8pips下落した。

【2回目】
15:30 93.85 売り
15:34 93.78 +7pips(4分)
1回目の後、安値93.72から上昇して93.90で5分足10MAに下からタッチした。
5分足10MAは上抜け出来ず跳ね返ったので売りエントリーした。
しばらくもみ合ったが急に動意づいてスッと下落したので利食い決済したが、さらに10pips落して安値更新した。

【3回目】
16:20 93.61 売り
16:40 93.59 +2pips(20分)
5分足10MAに下からタッチして押さえられたので売りエントリーした。
獲得pipsが+2pipsになったがその後反発して含み損-9pipsになってしまった。
ラウンドナンバー93.75では押さえられるイメージも有ったので保有を続けてようやくプラスになったところで利食い決済した。

【4回目】
17:00 93.69 売り
17:08 93.65 +4pips(8分)
3回目の後は上昇していったが左の高値付近で上昇が止まったのをみて売りエントリーした。
エントリー後はラウンドナンバー93.75を試しに上昇してしまい、一時-5pipsのマイナスになってしまったがその後プラスになったところで利食い決済した。
決済後も5分足10MAに支えられてなかなか下落しなかった。

5分足10MAの上に陽線が乗る形のチャートになってきたので、売り戦略では新たな売りの根拠が見つかるまでしばらく様子見となった。

【感想】
 2回目の後も下落トレンドが続いたが、5分足10MAにタッチするほどの戻りは無く、ラウンドナンバー93.50にタッチするまで再エントリーできないまま落ちていくのを見ていることしかできなかったのが残念で仕方がない。
トレード中はイメージ通りに下落の展開だったが、5分足および30分足のチャートでは常に急落後の反発上昇を警戒し続けていたので自信をもって売りを出来るまで待つしかなかった。
 3回目と4回目のトレード時はラウンドナンバー93.50に安値をつけてからの反発で、最初は1つ上のラウンドナンバー93.75からの売りをイメージしていたのでもう少し上に引き付けてから売るべきだったが、2回とも待ちきれずに早めのエントリーをしてしまい、苦しいポジションとなってしまったので反省です。
 値動き幅にしては獲れ高が少なかったこと、3回目4回目のエントリーポイントの反省はありますが、全体的にはスキャルピングを意識したトレードにすることでトレードに対する不安が軽減されてきたと感じました。

逆張りの条件が満たされて売り買いが逆になった可能性も有るので、ロンドンのトレードは終了として、ニューヨーク市場に備えて休憩&家事に入ります。

2022/4/22(金)豪ドル円 ニューヨーク市場でのトレード結果

《環境認識》豪ドル円(ニューヨーク市場)
<現在時刻>2022年4月22日(金)20:11
<現在レート>93.86
<経済指標>
22:00 欧 ECB総裁発言

<環境認識>
日足:
 ロンドン市場で確認済のため省略
4時間足:
 ロンドン市場で確認済のため省略
1時間足:
  ロンドン市場で確認済のため省略
30分足:
売りのパーフェクトオーダーで陽線だが10MAが横ばいになりそう。依然として逆張りの条件を満たしており反発上昇が警戒される。16:00からの反発上昇も4/19までのレンジの上限に押さえられている。

5分:
売りのパーフェクトオーダーは崩れたが75MAと100MAの下降角度は維持されている。逆張りの条件は解消されていて、ラウンドナンバー94.00付近で何度もリターンムーブしている。現在は100MAに高値を押さえられていて、㊙㊙㊙のパターンか失敗かの分岐点にある。

<5分足水平線>
㊤93.95    :ラウンドナンバー、リターンムーブが起きている。
㊦93.65    :直近安値

<売りか、買いか>売り(トレンド相場)
・30分足で逆張りの条件による反発上昇を警戒するが、5分足での逆張りの条件はすでに解消されている。
・4時間足でのWトップ後の下落で半値の93.25を目指すイメージ。
・ラウンドナンバー94.00付近でリターンムーブの下落が起きている。

<戦略>
[1]水平線㊤93.95付近で売り。
 損切り:水平線㊤の少し上、または最大10pipsで損切り。

[2]水平線㊦93.65を下抜けしたら、リターンムーブの売り。
 損切り:水平線㊦の少し上、または最大10pipsで損切り。

[3]5分足が再び売りのパーフェクトオーダーになれば10MAで手法3の売り。
 損切り:エントリーポイントから直近高値の少し上、または最大10pipsで損切り。

【トレード結果(ニューヨーク市場)】
①トレード時間:22:22~23:40(198分)
②トレード回数:6回(6勝0負)
③獲得pips:+44pips

【1回目】
20:35 93.83 売り
20:44 93.77 +6pips(9分)
水平線㊤には届かず5分足100MAに押さえられながら高値切下げしているのを確認し、売りエントリーした。
下落の勢いが強くないので保有時間10分近くでプラスのうちに利食い決済した。
決済後はもみ合いが続き、最大で2~3pips押し下げた程度だった。

【2回目】
21:18 93.77 売り
21:32 93.73 +4pips(14分)
ラウンドナンバー93.75付近でリターンムーブしたので売りエントリーした。
10分程度で最大獲得pipsが+4pipsになったが欲を出して決済を逃して建値付近まで戻ってきてしまった。その後再び最大獲得pipsを回復したので利食い決済した。

【3回目】
21:39 93.79 売り
22:01 93.77 +2pips(22分)
2回目の建値を越えて来て上昇が止まったので売りエントリーした。
エントリーの瞬間に数pips上昇し、最大含み損が-7pipsとなってしまった。
その後何とか持ちこたえて建値に戻り、さらにわずかにプラスになったところで決済した。
決済後15分程度でさらに17pips下落が進んだのは悔しかった。

【4回目】
22:25 93.63 売り
22:44 93.52 +11pips(19分)
水平線㊦を下抜けして一旦上昇し、リターンムーブしたので売りエントリーしたが上昇の引き寄せが悪く最大含み損-8pipsになってしまった。
5分足10MAは上抜けなかったのでポジション保有を続けて建値に戻って揉みあったが、最後に勢いよく下落してpipsが伸び、本日安値付近で飛び降りの利食い決済した。
しかしそのまま下落の勢いは続き、さらに20pips下落した。

【5回目】
23:10 93.33 売り
23:14 93.25 +8pips(4分)
4回目の後、安値93.32から急反発してラウンドナンバー93.50付近でリターンムーブしたが、反発上昇の勢いが強く感じられて売りエントリーのチャンスはつかめなかった。
その後安値を更新し4時間足の半値93.25にタッチして反発上昇したので再びラウンドナンバー93.50でのリターンムーブを狙ったが到達せず、93.40でリターンムーブしたので遅れ気味の売りエントリーした。
直近安値にタッチして利食い決済したが、15pips下落した。

【6回目】
23:25 93.21 売り
23:35 93.08 +13pips(10分)
5回目の後、ラウンドナンバー93.25でリターンムーブしたので売りエントリーした。
スーと下落して安値更新したので決済した。

【感想】
天底を上手くとらえていないトレードやチャンスを逃したトレンドも多かったが、スキャルピングを意識してすべてプラスのトレードができたことは良かった。
環境認識を始めてからトレード終了するまでの値幅の約半分のpipsを獲ることが出来たのは自分にとってはかなり良い結果と感じた。
これからもスキャルピングを意識してトレードの精度向上に努めたい。

【トレード結果(ニューヨーク市場)】
①トレード時間:22:22~23:40(198分)
②トレード回数:4回(4勝0負)
③獲得pips:44pips

202022/4/22(金)豪ドル円 本日/週間/月間結果の集計

【本日合計】
①トレード時間:330分
②トレード回数:10回(10勝0負)
③獲得pips:65pips

【週間成績】
①トレード時間:835分
②トレード回数:17回(17勝0負)
③獲得pips:+112pips

【4月成績】
①トレード時間:2221分
②トレード回数:36回(29勝6負1分)
③獲得pips:+183pips
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